|
2005年 08月 08日
「肉骨茶」という看板を見たときの最初の印象は、「うわっ 気色悪っ!」でした(笑)
その昔、労働者の朝ごはんが由来だという、通称バクテーと呼ばれるこの料理、ブツ切りのスペアリブを漢方系のスープで煮込んだ、いわゆる滋養強壮料理といったところ。 今では朝食のみならず、ランチや夜食、はては飲んだ後のシメに・・・といろんな機会で食されているようですが、なにせニンニクたっぷりなので、デートの前だけはちょっと・・・。 味は、煮込む具材で多少の差こそあれ、スープは強烈なほどのニンニク&コショウ風味、スペアリブもジューシーに仕上がっていれば言うことなし。 ところがお隣のマレーシアでは、これがちょっと様変わりします。 具にレタスやしいたけ類、湯葉などが加わり、スープも複雑なハーブの味。でもマイルドに仕上がっていて飲みやすく、より「体にいい!」という感じがします。 ・・・と、前置きが長くなりましたが、私は断然マレーシア系のバクテー派なんです。 そんな私の意見に共感できる方におすすめしたいのが、ジョーチャットにあるSin Heng Craypotのスペシャルバクテー($6)。) 中身はマッシュルームやヤングコーン、湯葉など野菜が具だくさん、肉厚のスペアリブもジューシーで、土鍋(クレイポット)で出来たてのアツアツが楽しめるのもここならでは。 スープもコショウ味を抑え、かわりに漢方風味が強いのですが、クセが少ないので食べやすく、私は必ず 「スープもう一杯おかわり!」 といってしまいます(スープお替り無料) 24時間営業なので、気が向いたとき、いつでもフラリと行けるのもいいですね。 住所:439 Joo Chat Road (カトン交差点の近く)
by accha55
| 2005-08-08 13:04
| グルメ-肉骨茶
|
ファン申請 |
||